『ウルフ・オブ・ウォールストリート』等に出演する俳優、ジョナ・ヒル初監督作品。
90年代LAを舞台に、スケボーパークで出会ったスケーターたちとの交流を通して、少年の成長を描いたA24製作・配給によるジュブナイルムービー。
正直あまり興味なかったけどランタイム90分以内だし、アマプラ見放題終了間近なので鑑賞してみることにw
「大人への階段」=「ワルへの階段」?
主人公の少年スティーヴィーに扮するのは、役と同じ当時13歳だったサニー・スリッチ。
小柄で13歳には見えないあどけなさ!
何気に『聖なる鹿殺し』に出演していた子役だったと後から知って、もうビックリ。。
そんなスティーヴィーと連む仲間たちは、役者ではなく本物のスケーターらしい。道理で上手いわけだw
背伸びしたいお年頃・スティーヴィーの成長過程が微笑ましいといえば微笑ましいのですが、さすがに演じているサニーが幼く見える事もあって、性的描写には抵抗がありました。
結構生々しいキスしてたし。。(´ヮ`;)
ローティーンを対象として撮るなら、もう少し配慮があってもいいんじゃないかと。
監督のジョナ・ヒルは、自身の青春時代の思い出を基に制作したようで、うーん、、これは男子の方がノスタルジックに浸れて楽しめるのかなぁ。
さすがA24作品だけあり、音楽や全体的な雰囲気は物凄くエモーショナルなんだけど…もう完全に母親目線でしか観られず(苦笑)個人的には、若者の会話に聞き耳立てるような感覚でしたね;