このレビューはネタバレを含みます
互いの騎士道、正義をぶつけ合うので、終始辛かったです。ただ、その想いを丁寧に描かれていてとても良かったです。
個人的には、そんなに大したシーンではないですが、べディがガウェイン卿に押し倒された際に、その辺の瓦礫でガウェイン卿を殴るのが泥臭くて良かったです。綺麗とか正しい戦い方とかそんな話ではなくて、自分の贖罪のために何としても勝たなければいけない、そういう気持ちが描かれていたと思います。本当に大したシーンではないんですけど、勝手に深読みして泣きました。オタクの頭は都合が良いので。
思い出補正はあるかもしれませんが、ゲーム中で文字とイラストのみで号泣するほどのストーリーだったので、やはり期待値は高く、その期待値を超えられる程の内容ではありませんでした。ただ、映像化して間が描かれると、それぞれのキャラクターの想いが伝わりやすくて良いですね。尺不足は否めません…
