このレビューはネタバレを含みます
終始宮野真守の演技がとても良い。弱々しく自身なさ気な声、意志を固め決意に満ち溢れた声、最期の安堵した声、どれを取ってもベディヴィエールというキャラクターを完璧に表していた。脱帽。
元々キャメロットが一番好きだったのもあり、文章だけでは語られなかった細かな幕間が映像化されたのがとても嬉しかった。特にベディとガウェインの死闘と、聖剣返還のシーンは鳥肌モノ。スタッフロール後の獅子王とアグラヴェインとの会話も声入りで聞けて感涙。
前半のこともあり100点満点の映像化とはいかないまでも、後編に関してはたいへん良い出来だった。