レッドキング

グースバンプス 呪われたハロウィーンのレッドキングのレビュー・感想・評価

3.2
小説からモンスターが飛び出すパニックを描いた『グース・パンプス』の続編。
ハロウィンを舞台に、廃墟の屋敷で見つけた古い本を開いたことから始まる惨事を描く。

主人公は一応女子高生だけど、ことの発端はその弟である中学生とそのお友達がきっかけになるので
前作よりもキッズ向けでジュブナイル要素が強くなったような感じです。
今回もメインの厄介どころはあの腹話術人形「スラッピー」なわけで、未発表に終わっていた初期作品からの復活を機に始まります。
ってことはスラッピーは割と初期からの構想だったのね。
だいぶネジれてたねスタインさん…。

でも主人公のマディソン・イズマン、スラッピーなんか目じゃない「アナベル人形」と対峙した経験があるから、スラッピーなんてドンとこいだったでしょうね。
今回はCG要素も強めだったのですが、スラッピーみたいな人形はアナログの動きの方がより怖いですね。
おっと、"人形"は禁句でしたね…。
個人的には前作の方が好みでした。
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