ジャケからも分かるけど、ここまで〝死んだ目〟初めて見た！
『The Nightingale（2019年）ジェニファーケント』
〝地獄〟の果てに待ち受けるのは更なる絶望か、、希望など皆無なのかも知れないが、微かながら光が見えなくもない。案内人ビリーの存在がこの映画の〝核〟になってるんではなかろうか。辺境の地では国境もヒエラルキーもぼやけて見える。ここで初めて人間の〝本質〟が見えてくるのかも知れない。
これが女性監督というのも驚きだ。「ババドッグ」はあまりピンと来なかったと思ったが、これを機に観直したい。そして変態将校役のサムは暫くこのイメージ払拭出来なそうである。（プライベートでも冷たい視線送られてそう！指差されてそう。）
ラストの光景が目に焼きついて離れない。今のところ今年ベストかも。
