まい

7月22日のまいのレビュー・感想・評価

7月22日(2018年製作の映画)
3.5


ウトヤ島、7月22日を観てからこの作品を観たことによって
より一層この7月22日に起こった惨劇の重さが胸に突き刺さる。

ウトヤで起こった無差別テロにおける犯人へのノルウェーの法が動ける限界にモヤっとする気持ちは拭えない。が
ノルウェーの刑務所では"罰"を与える事はせず
あくまで"社会復帰へのリハビリ"を重点に置いているそう。
それもまた理解できない訳でもない。


ただ無差別に撃ち殺された沢山の未来を持った人達の事を思うと、なんとも言葉に表せない気持ちが出てくる。

甘すぎる法律とも取れるけれど「憎悪で憎悪は消せない」との言葉もまた否定できない。




いろいろな問題が交差しすぎて
感想がまとめきれない作品。
まい

まい