いち麦

冬時間のパリのいち麦のレビュー・感想・評価

冬時間のパリ(2018年製作の映画)
3.0
編集者、作家、女優、政治家秘書ら…文化人たる熟年男女たちは夫婦であり友人であり浮気相手ですらある。夫々が迎えるクライシス、会話の妙とユーモア、J.ビノシュ、G.カネ、V.マケーニュら仏名俳優の演技力で打ち出された一人一人の人物像を味わう。圧倒的に台詞優位…なので余り好みではない。
ジュリエット・ビノシュが、女優“ビノシュ”ネタに絡む処は愉快で笑い処。それにしても、ビノシュは女優役が多い気がする。
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