このレビューはネタバレを含みます
再鑑賞
冒頭の
Linda Ronstadt/Long Long Timeが全てを語っている。
内容はさておきここでしか補えない栄養素(ティモシーシャラメ)がある。という理由で何回か観てるけど、強制的に〝ハンターの刹那的な雰囲気を味わう〟にシフトチェンジさせられるんですよね。
弟のように思っていたダニエルの口から嘘ではなくきちんと話して欲しかったハンターを見るたびに心にグサっとくるし、ダニエルの事を庇って死を選ぶハンターに惹かれる。
ハンターの周りの人は意外とハンターの事を想っていたのがなぁ。あのデックスでさえハンターに対して敬意を払ってるように感じるのがもうなんとも言い難い。
もう少しダニエルが父の背中を見る心理描写やダニエルとハンターの関係性を魅せる事ができたら面白くなっただろうなと思います。
ハンター目線で物語作ったらなかなかえげつない。ダニエルさえこなければハンターはそれなりに生けていけてたと思う。
ダニエルこそがハリケーン、そんな映画でした。