夏の終わりとデカダンス、ティモシーシャラメと銃とドラッグそしてジュブナイル。
この映画をこのタイミングで前から二列目で観た自分をただただ褒めたい。この夏一番観なきゃいけない映画だった。逆に言えばこのタイミングを逃したらただの駄作に成り下がる。劇場から出た後ののぬるい風が最高。
今スクリーンで観ない奴は本気のバカだ。そんな作品でした。パンフ買っちったよ。またVHSみたいな装丁で凝ってんだよこれが。
人として堕ちていくという感想にはなんか俺はティモシーシャラメじゃないけど、ほっとけよバーカと思ってしまう。実はずるくて傷つきやすい。僕も含めた大人が思ってもみないようなことを平然とやってのけてしまう若さへの憧れと畏怖が詰まっている映画。最高かよ。