このレビューはネタバレを含みます
ロック様とエミリー・ブラント、大好きな二人の共演で、自分はディズニーリゾートのリピーターでもあるので、とても楽しみにしておりました〜。
映画化と聞いたときはどんなストーリーになるのか全く想像つかなかったけど、アクションありコメディあり、ラブストーリーもありで楽しかった♪
アトラクションを映画にというのはやはりパイレーツ・オブ・カリビアンが革新的だったので、今回驚きは少ないかもしれません。
冒頭のクルーズはアトラクションのパロディのような感じですね。ロック様がダジャレ連発してたり滝の裏側なんか、ちょいちょい笑えました笑。
弟のマクレガーが同性愛を吐露する場面や、アトラクションにも登場するサムが女性になっていたり、男性優位主義に対するリリーの姿など、現代的なメッセージも含まれていました。
襲ってくる敵（敵というわけではないけど）の流動する造形は、さすがのVFX技術。アマゾンの川も、どこまでが本当の景色でどこからCGなのか全然見分けつかない。ラストの水が石に変わったあとの宮殿のような寺院のような、神秘的な場所が綺麗だったなぁ。行ってみたい。
普通に考えるとかなり無謀で危険しかないような船旅だけど、ロック様がついていればきっと大丈夫！フランクはホラ吹きでほぼ詐欺師だったけど、秘密を抱えたキャラクターでもあり、ロック様めちゃくちゃかっこよかったです。まさかラブありとは思ってなかったので、リリーとフランクのふたりにときめいた♡
ディズニーなので、ものすごく悪いことにはならないだろうと安心して見られる。逆を言えば、裏切りも少ないということになるかもしれないけど、あまり深くは考えず、一緒に冒険を楽しむつもりで見るのが良いかと。
誰も失わず傷つかないラスト（ロシアの王子以外、笑）。私はハッピーエンドが好きなので、ディズニーのこの甘さが好きです。
大好きなディズニーシーのロストリバーデルタに行きたくなった。。
でも遠出ができない今、映画館に行くだけでアマゾン川と昔のロンドンに出かけられて幸せでした。やっぱり映画館はいいなぁ。
