Oscar

平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVERのOscarのレビュー・感想・評価

3.9
仮面ライダー版リメンバー・ミー&未来のミライ。

満足、大満足です。
まさに平成ライダー作品の集大成と呼ぶべき、大事な作品になりましたね。

なによりもかによりも、モモタロスが例のあの人に投げかけるシーン。
全てあのセリフでこの作品の現実と虚構がグチャグチャになってしまって、でもそこでジオウの主人公の方か誰かが言った「現実も虚構も関係ない。あの時、確かに仮面ライダーはいたんだから」というセリフで全てモヤモヤを帳消しにしてくれて。
最後は歴代ライダーでドッカーン!!バッコーン!!
もう、仮面ライダーの映画としてこれ以上望むものはないやろ、ってくらいに完成されてましたね。

あの時仮面ライダーを演じた俳優も歳をとる。
あの時仮面ライダーを見て熱狂した僕らも歳をとる。
でも仮面ライダーという概念はずっとそこにあって。
そして俳優も含めて、僕らのことを忘れることなんかないって、言ってて。
僕らが少しでも覚えてるだけで、そこにいつでも仮面ライダーは存在する。
こんな心強いヒーロー、他になくない…?って思いましたね。

てことだぞ、オダギリジョー。
お前のことだからな。

以上、ウィザード以降見てないカブト好き勢からの感想でした。
ちなみにビルド見てないから知らないんだけど、あの髭面のライダーさん、めっちゃカッコイイですね…
ビルド見なきゃ…(使命感)
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