このレビューはネタバレを含みます
「何も考えずに楽しめる映画」と友人から聞いていて気になっていて、先日やっと観ました。
たしかに、何かを深く考えることもなく、ただ楽しむためだけの作品。
中井貴一、ディーンフジオカ、小池栄子のタッグが好き。
人生を変えたいと思うことや、自分の性格や生活、キャラクターを全く違うものにしたい、変えたいって思う瞬間って、子供の頃やまだ若いときには何度かあったかもしれない。
でも、もし変われたとしても自分が変わっていなければ結局同じ結果になってるハズで。
人生を変えたいと願い、またとないチャンスを利用して本気で自分を変えた主人公。
それが総理大臣というところが映画だなぁという感じだけれど、そんなドラマチックではなくても、自分が変われるポイントは日常にもある。
理想と現実が違うなら、取り返しがつかなくなる前に軽く変えていけばいい、と思う。