ミギーの左手

ラストレターのミギーの左手のレビュー・感想・評価

ラストレター(2020年製作の映画)
4.5
本作のキーワードは『手紙』です。
ご時世に、メールやLINEといったツールがビックリするほど出てきません。

これは現代に向けたメッセージでもあると思います。『手紙』の持つ本質的なメッセージ性の強さ、想いを伝達し、伝えるツールとしての役割を強烈に認識させるメッセージだと私は受けています。私も最後に手紙を書いたのはいつでしょうか。

本当に、本当に、真摯に想いを伝えたい時、手紙はとても強い手段です。しかし実際に書いてみようとすると、驚くほどに書けません(笑)だけど、そこを紡ぎだしてきた言葉こそ、きっとコアなメッセージであると思います。そういったことを再確認できる意味で、良い映画でした。

あと、森七菜がハンパなかった。
なんと純度の高い透明感…
高校時代の神木くんとのシーンが離れません。


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