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永遠の門 ゴッホの見た未来のtoaのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

美しい自然はあれど、ゴッホにとってこの世は居心地の悪い世界だったのかな。
療養所の所長のマッツ・ミケルセンとの対話のシーンが良かった。意外にも信心深い人であることや太陽への想い、シェイクスピアを読んでいたこと、初めて知る事もたくさんあった。「神は時を間違えた。未来の人のために僕を画家にした。」という台詞はなんとも苦しい。
お葬式のとき棺の周りの絵が置かれていたのは、史実かフィクションかわからないけど、優しい演出。最後にはウィレム・デフォーが本当にゴッホに見えた。
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