実録金庫破りモノと云うジャンルかな。
マイケル・ケインが出ているので、
ジーサンズのイメージを持って観てみました。
監督は、博士と彼女のセオリーのジェームズ・マーシュなので、やや、社会派ですかね?
ジーサンズみたいな老人による金庫破りが実際にあったコトに驚きを覚えますね。
良くも悪くもこう云うテーマを映画化して、
みんなで考える材料にするのは素晴らしいと思いますね。
日本だとほとんど、喉元過ぎれば熱さを忘れる。
で、同じコトの繰り返しで、失敗したりしている。
日本でももう少し、社会派エンタテインメントな映画があっても良いかなト思わされましたね。
で、実際の金庫破りのシーンは圧巻ですね。
なるほど、裏からね。
プロはやるコトが違う。
あと、休日の徹底してるコト。
日本じゃあり得ないほど、
みんなが休日に休んでいる。
オープニングで、マイケル・ケインの仲間になる人物たちが手際よく紹介されるのだけれど、
全員が金銭的に窮地に立たされている。
それが金庫破りの仲間になる動機トなるのだけれど、
そう考えると、
英国における、老人トお金の問題がテーマなのかな?
とも思わされる。
が、コレは英国だけでなく、日本も同じだよな、ト思った。
老人がお金に困って、ト云うニュースも時々あるコトを考えると決して人ごとではないなトちょっと思った。
観終わったあとスカッとするエンタテインメントではないけれど、
前記した色々考えさせられる作品ではあるト思う。