僕はほとんどこういう作品（コメディ系ゾンビもの）は観ないのですが、単純に100分（の時間を使う対象として）楽しめました。
2009年の1作目のヒットから10年経って、また同製作陣・同キャストでおバカ映画の10年後を楽しんで撮る→それが（ファンダムに支えられ）そこそこヒットする！という“身内循環”が成立してるので、フラッと立ち寄った課外者がとやかく言う事ではないなー⁈という感じでした。
しかも、その10年の間にそれぞれ結構なキャリアを積んでるんですよ。
製作陣は、「ヴェノム」の監督×「デッドプール」の脚本 と今やヒットメーカーになってます。
俳優陣も、「ハンガーゲーム」「スリー・ビルボード」「記者たち」のウディ・ハレルソン、「ソーシャル・ネットワーク」「グランド・イリュージョン」のジェシー・アイゼンバーグ、「バードマン」「ラ・ラ・ランド」のエマ・ストーン、（1より前だけど）「リトル・ミス・サンシャイン」のアビゲイル・ブレスリン、そして大御所ビル・マーレイと“楽しいから”出るよ！という俳優たちが大マジメにおバカを演ってます。
と、まぁ内輪ノリの映画ですから、批評とか云うより『楽しんだモン勝ち』です。（きっと色んな“リファレンス”は貼られてるのでしょうが、）僕はそういうノリだけで十分楽しめましたよ。
