監督・脚本 グレタ・ガーウィグ
主演 シアーシャ・ローナン(次女ジョー
エマ・ワトソン(長女メグ)
エリザ・スカレン(三女ベス)
フローレンス・ピュー(四女エイミー)
かの名著「若草物語」(little women)が原作
元気で可愛い4人姉妹。それぞれに好きなものがあって貧しいながら夢を持って生きている。父は南北戦争に従軍牧師として従軍中。母は夫の教えと同じく聖母のようななボランティア精神
かなり良いね。これは好きだなあ。今年の1番かも。
ラストはそっちの筋書きで魅せるんだと思った。化かされたような感覚。若草物語のオルコットの人生に近いとか何とか。
7年前と今が交互に繰り返される描き方。今のことを途中で知るから、当時のシーンが切なくなる。
おしゃれであり、でも分かりやすくストレートな映画なので誰が見ても楽しめる気がした。4人とも素敵だけどやはりジョーに共感する。
現在、主人公が売れるために小説書いてるってのが斬新だった。
同じ場面、同じように階段を降りていくけど、そこにベスはいない。泣き顔の母がそこにいるだけ。
南北戦争中のアメリカ。作中人物のヨーロッパへの憧れが強い。
南北戦争はアメリカを知るために必要だと思う。今でも北部南部って言うし、黒人差別がひどいのは今でも南部。一度ちゃんと勉強したい。
ジョーがやっぱり好きだけど、エイミーは可愛い。でも原稿焼くのはだめよ。皆んなで誰派か話したい笑
屋根裏の作家さんへ、とシェイクスピアをプレゼント。憧れる。
○2回目見て
翌日もう一度見る。
長女メグが憧れの社交会でデイジーと名乗る。7年後、ローリーの家庭教師と結婚し、貧乏。娘の名前はデイジー
最後、今までの大衆受けしそうなゴシップ小説を燃やす。ベスに捧ぐというかプロット?を元に若草物語を執筆
○シーン
ジョーが汽車代の為に自分の髪を切って、夜中に泣く。
ローリーに告白されて、戸惑いながら泣きそうになりながら断るエイミー(フローレンス・ピュー)
○セリフ
お母さん
強い魂ってあるのよ。ねじ伏せたり、曲げることのできない魂が
私はいつもジョーの次だった。好きな人の2番目なんていや
私は社交界が嫌い
あなたは物書きが嫌い
上手くいかない
エイミー
女にとって結婚は経済問題なのよ(叔母と同じ)
ジョー)今は愛するより愛されたいの
母)それは愛じゃないわ
エイミー
書いてこそその重要さに気づくのよ
2021.28