若草物語！
小学生時代の私のバイブル！！
出版社によってちょっとずつ翻訳が違うから、片っ端から借りて読んでたなあと思い出して、懐かしかったです。
四姉妹の恋と人生の話なんですが。
私は若草物語に思い入れが強すぎて、素直にストーリーを追えなくてね。
ベスのピアノのエピソードやメグのパーティのエピソードや、エイミーのあのひどい仕返し！の話、とかが映画で観られるなんて！とそこに感動してしまって。
原作ファンからすると、素晴らしく素敵な若草物語でした。
エイミーの鼻、愛らしくてふふふってなったわ。
ちなみに、若草物語ってお父様の帰宅で終わるんですけど(小学生版だからかしら？)その後の話は知らなかったので、ロ、ロロロロ、ローリー？！ローリー？！どうしちゃったの？！ってなってラストまで楽しめました。
いいハッピーエンドだった。
泣けた。
ただ、小学生時代ベス推しだったものですから、後半悲しくてね…
おじいさまとベスの微笑ましいやりとりだけをぎゅっと詰め込んだ映画が観たいわ。
ジョーの真っ直ぐ突き進む様が美しくて、胸がギューってなります。
わかるわかるよ。
時々たまらなく寂しくなることあるよ。
ジョーはすごくしっかりしているように見えて、誰よりも子どもなのかも。
そんなジョーがベスのことを心の支えにしているところ、尊いわ……
そんなわけで私はとても好きな映画でした。若草物語を一度でも読んだことがあるなら、ぜひ観て欲しいな。
また原作を借りてきて読みたいです。
