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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語のforestのネタバレレビュー・内容・結末

3.6

このレビューはネタバレを含みます

(また鑑賞したり、日が経つとスコアが変わるかもしれない)

オルコット原作の『若草物語』という本をあなたもぜひ手にとって読んでみて。
というグレタ・ガーウィグのメッセージが製本のシーンから感じた。

この物語は少女の頃💦『世界名作劇場』で知りました。毎週が楽しみだったお話でした。ローリーがねー素敵でしたもの。アニメでしたが。ジョーがNYの出版社(新聞社だったか)で働くというところで終わったと思います。
当時の友達(モーリスを勧めてくれたお友達です)にローリーとエイミーが結婚すると聞いて「うそだろ⁈」と思った記憶があります。(エイミーはあの後ステキなladyになるべく頑張っていたんですね)



正直、この時間枠に4姉妹を収めるにはどの場面をどう入れるか大変であったと思います。時間軸をうまく使って表現できたかと思います。


みなさんは、シアーシャのジョーが笑顔で幸せになる最後を望みませんでしたか?私はすごく熱望しました。あの駅でちゃんと彼に出会えますようにと祈ったくらいです。だって愛する人に出会えたんですから。





さて①、私はベスの全シーンで爆泣きしてしまいました。周りに人がいないことをいいことに声に出してしまいました。嗚咽。あとローリーのお祖父様のベスへの想い。お祖父様もいい方なんですよね。映画館で泣いたの久しぶり。

さて②、素晴らしいキャスティング。ティモシー・シャラメのローリーはズルい。知ってたけど、女の子がキャーキャーいうやつだ。あんな踊りされたらもう。そして注目、エイミーのフローレンス・ピュー。最高でした!ティモシーローリーを見事に尻にしきそうで。最高。鼻もよかった。



これは新たなトレンドになりそうな映画。原作は本当に素晴らしいと思う。まだまだ手にとって世界に浸りたい本はたくさんある。
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