自分としてはオーソドックスな構成を期待してたし、それがもっとも映えるストーリーと思ってたのだが、今回の映画化は話の時系列をあえて組み替える構成で、単純な古典的お涙頂戴物にしないぞ！とゆう作り手の気概なのかもしれないが、それが自分には合わなかったかな？ちょっと期待ハズレ。
過去の若草物語の映画版が好きな人間にはやはり三女のベスの死をクライマックスに集約していく流れこそ見せて欲しかったが、今回は次女ジョーの生き様を中心に描いてましたね。
今みたいに女性の社会進出が当たり前で仕事と結婚生活を両立してる人が普通にいる時代と違って、自立したい女性にとって好きな人と結婚する事自体がハンデであり、両立が出来ない事だったのが結構考えればツラいなと。
こうゆう考え方自体古いかもしれないが、どちらかゆうと女性向けかな。
