みんな思ってるかな…中国版ジブリ。というか千と千尋臭。
船に乗ったおしら様っぽいの出てきたね(笑)
初めに語り手のおばあさんの声が主人公のチュンであり、海底の世界に住んでいる人間と心と自然界の秩序を保つ存在と自己紹介してくれる。
チュンはすごく優しいんだけど、成年式を迎えたと言ってもまだ子ども。
自分の正義を成すことによって他人に与える影響をまだ考えきれなくて、それが災いを起こして初めて自分がしたことが大変だったことに気づく。
そんな向こう見ずなチュンを健気にサポートするのがチウ。
もうチウの報われなさが可哀想すぎた…
自己犠牲心炸裂半端ない。
最後の描かれ方は一応視聴者への救いなのかな。
海底の世界なのに魂保管の天の部屋があったり、あの悪い魂保管してた女の人どうなったの?とか、よくわからない設定多くてまとまりのない作品ではあったけど、雰囲気自体はいいし、もっとわかりやすかったら色々と納得できたかな。
中国の土楼っぽい集団住宅の住居よかったなー。