とても静かな、
そして内に熱いものを秘めた作品。
ストーリーの設定をきちんと理解していないだけかもしれないけれど、少し不自然で違和感を感じた。
5年以上空き家のままだったオールドハウスをフローレンスが本屋にすると話を進めた時点で突然有力者の干渉にあう。
女性の起業に偏見がある時代を背景にしていつつ、
① 起業といえど、新規事業と呼ぶほど仰々しくもない本屋であること
② 干渉している有力者が女性であること
この辺に違和感。
まさに小説をそのまま映像にしてると感じた。
僕も本の電子化が進む今日でも、未だに紙の本を読むのが好き。
本を通して、繋がるフローレンスとブランディッシュの関係は見ていて好きだった。