自分の中の隅から隅までの感情がじわーとよぎってくる
誰が観てもそうなのでは…
これは撮る方も撮られる方も、もう自分の親はもちろん身近な人、最近見かけなくなった横断歩道で黄色い旗振っていたお爺さん、シャッターが閉まったままの商店…そしていつかひとりになる自分たちそのもの
自分がわからんくなっていく、どうしたらいいんか、わからんじゃけというお母さんの気持ちが、なんかわかった。少しかもしれないけれどお母さんの中に入りこんでいた🍁
この高齢で自分たちで出来る、他人さんに頼ったら申し訳ないというお二人の気持ちは大切にしたい✨でも老夫婦だけの生活のスラックラインばりのグラグラ危険度😱もっと前に他人とも手をつながないと二人とも落っこっちるう💦ゴミ出しぐらい手伝うよ🏃♀️
でも、ツライツライヤレヤレを両腕で抱くような心の年月がこの二時間に内包している
長生きする事、認知症になってしまう事が辛いことでしかないなんていう最期にならせてはいけないと強く思ったし、自分も、家族に人に優しくありたいと本当に思った。日々を反省。
自分と両親を、誰の目にも自身と重なるように撮らえた娘さん直子さんにも感謝。フォローしている映画を学んでいる若いMoominさんがベストにあげていることも嬉しかった😊
私も人生の中で、こんなに愛らしくて百年近い人生を生きてきたタフなお二人に逢えてよかった！
皆さんもぜひ逢ってみて！
