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「ぼけますから、よろしくお願いします。」に投稿された感想・評価

Masumi

Masumiの感想・評価

3.8
気になっていたドキュメンタリー。本人も家族も辛い病を、悲壮感なく淡々と描いていくのが良い。監督が少しひいて撮ってるのが良いんだよね、きっと。
泣くかなと思ってたけど、案外こちらでは泣かなかった。歳を更に重ねて見返したら泣くかもしれないけど
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4.0
対象者が実の両親。認知症によって変わっていく母に冷静ではいられないと思うけど、映像に携わるプロとして、記録しドキュメンタリー映画として仕上げる。「撮さないで」と叫ぶ母が痛々しかった。ポスターにある『泣きながら撮った1200日の記録』の「泣きながら」は並大抵のことじゃないと思った。それでも「仕事」し続けたのは、父の「働けるなら働け」という言葉と、戦争によって叶わなかった大学に進学して文学を勉強したかった父の夢を、娘が夢を追い続けることが孝行だと思ったから。すごいことだ。

いつどういうメカニズムで発症するか分からない脳の病気。自分にも迫り来る遠くない未来に震えた。果たしてその時に介護保険制度は機能しているのだろうか。そっちも心配。
emily

emilyの感想・評価

5.0
ドキュメンタリー作品を作っている信友直子さんが帰省した際に家族の記録を撮る中でお母様のアルツハイマーが進行していく様子に気付き、作品にされた映画。

これが観たくて、はるばる遠くのミニシアターに足を運んだ。作品を知ったきっかけは、夫の出身大の会報にチラシが入っていたのをたまたま見つけて。親の老いやら、親戚が亡くなったのやら、なんだかこんな問題がまったくの遠い未来ではなくなってきた気がして、強く興味を持った。

家族が老いてたくさんの問題が出てくる中でも、悲しくも、あたたかく、前向きな様子を拝見できて、漠然とした恐怖だった親の老いに対して少しだけ勇気が持てた。

会場にきてた人たちはこのドキュメンタリー作品の中に自分を投影して何らかの答えを探しにきている人たちも多いと思う。シアター内は時には笑い声が、時にはすすり泣く音が聞こえた。

信友直子監督と、そのお父様とお母様に、この作品を勇気を持って世の中に出してくださったことを感謝します。
ドキュメンタリーというのは本当に素晴らしいんだけど、一方で、本物だからこその暴力性があると思う。
このご家族は本当に素晴らしい関係性を築いていると思うけど、お母さんが「撮らないで」と叫び声をあげているのを観て劇場を出ようかと思った。
認知症が深くなる不安や恐怖を記録される疎外感に共感した。
増村

増村の感想・評価

4.2
つらいけどあったかい
認知症ってやっぱり本人もめちゃくちゃつらいんだよな、、ラスト、幸せな面だけ映すわけでもなくかなりリアルな描き方だったように感じた!
塚森

塚森の感想・評価

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ドキュメンタリーというより、強烈なホームビデオを観ているかのような感覚。
しっかりものだったお母さんが、少しずつボケていって、取り乱す様子を受けて、劇場ではちらほら笑いが漏れていたが、自分にはキツかった。
家族であるがゆえに入り込めているカメラがあって、その被写体との距離の近さが、ドキュメンタリーとして正しいのかどうかちょっとわからない。とても魅力的なご家族であることは確かで、それぞれを思う眼差しのあたたかさに泣ける。
Gocta

Goctaの感想・評価

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認知症が始まった母親と寄り添う父親を撮したドキュメンタリー。監督と年齢が近く、まるで自分の両親のことのよう。加えて自分自身も間違いなく老いてきており、何年後かの自分のことでもあろう。監督の両親に対する優しさが心にしみる。
この作品は同タイトルのエッセイを先に読んでいて、映画も機会があれば観たいなぁと思っていた。

ストーリーや登場人物については前知識があったのだけど、娘が両親を撮る、そしてそれを公開する、という特異性から、肉親が撮りナレーションもすることの暖かさと同時に、身内のことをこれだけあからさまに世に公開する、という“表現者““映像制作者“としての使命感や強い想いを感じた。

明るく社交的で有能なお母さん、そして、自分のしたいことができなかったから娘にはやりたいと思ったことをやり抜かせてやりたい!と思われているお父さん、そしてそんなご両親の老いとご自身のキャリアとの間で愛ある試行錯誤をされているひとり娘の作者。
気位の高いお母さんの悲しみや混乱は、いずれ母やそして、その母にそっくりだと言われている(気性だけですけどね。アタシは母のような完璧主義でもなければ、有能でもないので😓💦💦💦)アタシ自身の“遠くない未来“の姿と重ね合わせ、涙なしでは見られませんでした。
出てくる人、みんな本当にやさしい。お母さんの気持ち、悔しい気持ち、苛立ち、理解できる。歳をとるのは哀しいことも多いだろうけど、受け入れることができる歳の重ね方をして生きたい。
お父さんがお母さんを一喝するシーン、どちらの気持ちも痛いほど感じて涙腺が決壊でした。
haraharu

haraharuの感想・評価

3.5
親の介護のことを考えながら観ていたが、途中から自分の老後が不安になってきた。
ぼけるって残酷だな。
でも、素敵な老夫婦でした。
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