ぼけますから、よろしくお願いします。の作品情報・感想・評価・動画配信

「ぼけますから、よろしくお願いします。」に投稿された感想・評価

mana

manaの感想・評価

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みんな自分とか家族のことが好きな分、つらいだろうなぁ💭

でも、素敵ファミリーだ…!

ママやパパがこうなっても、ゆっくりゆっくりしたい🌱
2020年119本目

大変、の一言では済まされない、介護・老後の現実。

自分の祖母も脳卒中から認知症を抱え、今は地元の施設で落ち着いているが、それまで色々あった。
老老介護は現実的ではないし、子供世代の支援もすぐに限界が来る。

老いさらばえることは醜く見え、ときには目を背けたくなるが、生き長らえれば誰もが通る道。
課題は尽きないが、当事者として考え、心づもりをしておくことだけでもしておきたい。
izumi

izumiの感想・評価

5.0
認知症と診断された87歳の母を95歳の耳の遠い父が介護する。認知症であることにたじろぎ苦悩する母親、究極の老老介護を娘が撮ったドキュメンタリー作品。

変わりゆくもの、変わらないもの、気付くもの。全てがリアル。
認知症は、必ずしも不幸なことではない。

——
生前認知症だった祖母と、介護していた母親を想い、涙が止まらなかった。

最近、人間は赤子から大人になり、また赤子になるのではないかと考える。自分が受けた沢山の愛を、親にも返していきたい。
ヒルコ

ヒルコの感想・評価

3.8
直子の母ちゃんめちゃくちゃ良い人じゃん!
こんな良い人でも、自分自身にままならなくなって、感情が爆発したり暴れたりするのは、頭ではそう言うものだと思っててもいざ目にするとやっぱりかなりショックです。
日に日に老い衰える両親。自分に何ができるかを考えては答えが出ず、踏み止まる子供。
楽しかった思い出。今も変わらない愛情。新しい戸惑い。
そんなことの全てが詰まってるように思いました。

良い家族関係を築けなかった私から見ると、お母さんがボケる前もボケた後も、直子の家族関係が羨ましくてしょうがない。
家族同士が当たり前に気遣い、当たり前に側にいて、当たり前に介護し、当たり前に感謝する。
その当たり前がどれだけ難しいか、どれだけ素晴らしいことか。
愛しそうに母の顔を撫でる直子を見ると、本当にこの人が素晴らしい両親から真っ当に愛され続けたことが分かります。


それにしても、父は大正生まれかあ・・・。本当に、めずらしいくらい理解ある素晴らしい親ですよ。泣ける。

このレビューはネタバレを含みます

これを見ながらオイオイ泣いてしまった。
大好きだった母親の姿が変わっていく辛さ、自分の脳がおかしくなっていくことが理解できて不甲斐なくて泣く母、長年連れ添った奥さんのために頑張る父。
どの立場を考えても状況がとても辛くて泣いてしまう。けれども素敵な家庭。
父ちゃんしっかり物で心が広くて勉強熱心で素敵な人。穏やかそうな父ちゃんが、母ちゃんに向かって「そんなに死にたきゃ死ね!」と怒ったのも、そんな事思ってすらいないし諭そうとしているのがちゃんと伝わった。母ちゃんにもちゃんと伝わっているからこそ母ちゃんも泣き崩れてしまったみたい。
アルツハイマー故に子供みたいにダダをこねてしまう母ちゃんも娘や父ちゃんからの愛され方を見れば、どんなに素晴らしい人物であるのかが伝ってくる。


人生で結婚したいと思うことが無い私も、こういう素敵な人たちがいるのだと思うと、結婚も悪くないなぁと思ってしまう。
山猫舎

山猫舎の感想・評価

4.5
(過去の観賞)

すてきなご両親

何でも出来る方だったお母様だけに、だんだん出来る事が減っていく辛さが、
ご本人もご家族もひとしおと思います
でも真剣に生きる姿と、お母様の口から出た表題の言葉に、
とても温かな気持ちで励まされました

お母様より高齢なお父様の、朗らかさには、ただただ感服
毎日趣味のお勉強をし、慣れない家事に挑戦し、
生き方のお手本を見せていただきました

観てよかったなあ、と心から感じた作品
Lico

Licoの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

これは祖母の介護を共にした母と一緒に見たいと思い、時間を合わせ鑑賞。

懐かしさを感じながら、終始共感しっぱなしで、合間に祖母の話をしながら笑いながら考えながら、とても暖かい時間を過ごした。


「娘に迷惑はかけたくない、自分はまだ大丈夫、好きな事をしてほしい」と言う90歳を超え認知症のおばあさんを支えるおじいさん。

男気のあるその勇姿と日本の現実を残そうと、あえて手を出さずにカメラを向ける娘さん。
全てのシーンに愛があった。

現役で学び人であり続け、独り言や鼻歌が多くお茶目で、とても温厚なおじいさん。
こんな人と人生を添い遂げたい。


分からなくなっていくことを分かっている間が1番辛いだろう。

そして愛しているからこそ上手くいかない。もどかしい。認知症と向き合っても、戦おうと思ってはいけない。当時を思い出した。

けれど皆が最初は初心者で未経験者で。
当事者達だけでどうこうしようと思ってもいけない。けれどどうにか頑張る。又は頑張らなくてはいけない。愛しているのに共倒れのようになってしまうのがまた苦しくて。

実際に私も作者も、第三者の力を借りてそこで初めて新たに動き出せた。
ヘルパーさんやソーシャルワーカーさん達に後光が差し、スーパーヒーローに見え命を救われる。決して過言ではない。

後に振り返ると、あれだけ密に過ごした時間が貴重であったと思う。

ラストの白髪の2人が離れることなくお互いを気にかけたペースで歩いていく後ろ姿は、とても逞しくどこか儚く愛おしく、尊敬の念を覚え理想像を見た。
小野

小野の感想・評価

4.0
母に会いたくなった

直子さんが乳がんになった時、暖かく優しく支える文子さんはとても頼もしかった。

自分が何もできなくなってもどかしい気持ちを話す文子さん。
ずっと優しく話しかける直子さんもとても暖かかった。
お父さんの良則さんはとってもとってもかわいらしくて、93歳になっても勉強熱心で、すごく前向きな方。

支え合っていて本当に素敵な夫婦、家族だなと思った。
antico

anticoの感想・評価

4.0
これこそリアル。
アルツハイマー型認知症のお母さん、
年齢的に若年性ではないだろうから、
90過ぎてあそこまでしっかりしているお父さんのほうが珍しい。
二人でいきていくことはもう既に限界に見えるが、まだまだワシが何とかやれるうちは、、、と介護サービスも娘が東京から戻ることも辞退する。
介護サービスは他人だから嫌がる人も多いけど、そんな状態でも娘に「あんたは自分の人生生きたらええ」と言うお父さんに涙がでた。
GoodHill

GoodHillの感想・評価

4.0
両親のドキュメンタリー、身につまされる、だんだんボケていきながらも、正気の時間と戦う、何て人間は一生懸命なんだろう。老老介護なのか、共に生きているのか。
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