レナ

Girl/ガールのレナのレビュー・感想・評価

Girl/ガール(2018年製作の映画)
3.7
少女ララのトランスであるからこその悩みと、たまにうざい父親とのすれ違いや夢と挫折、恋への憧れなど普遍的な思春期の感情とがしっかり描かれていて、ララが本当に存在していてその感情が迫ってくるようだった。思春期の正しい方向へ分かっていても進めないもどかしさ、痛みがひりひりした。
ララを演じたのは男性だというのがしばらく信じられなかった。完璧に女性だった。
レナ

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