涙腺コルク

Girl/ガールの涙腺コルクのレビュー・感想・評価

Girl/ガール(2018年製作の映画)
4.8
心が痛い😖😖
ずっと痛い😫😫🤕

だけども、ララの痛みに
いっちょまえに共感をしたくても
本人の途方もない苦しみには到底届かない

それがまた痛くて悔しくて もどかしい😭
 
ララの悲痛な孤独を、こちらは
黙って観ていることしかできない…!!
 
 
そこまでを思わせ、想像させられてしまう
気がついたら息をとめて見入ってしまう
 
そんな素晴らしい映像🎞️でした
 
 
BGMの少なさやカメラワーク
役者陣さんの素晴らしすぎる演技etc
 
全てがリアルすきて、伝記の映画とは言えど
いま本当に起きている事かと錯覚してしまう
...
 
いやいや、実際に
あちこちでこんな事が起きているんだよね
散々な差別を受けている人だって沢山...
 
 

😖😫😖😫🩹🩹🩹🩹
 
 
 
ララの周りを取り巻く人たちは
決して悪い人たちばかりではなく、寧ろ
わりと理解のある人たちが多い… かなと思う

 
特に父親やカウンセラーなど、
とっても寄り添ってくれる。
 
が!!
 
場面場面の、
  最後の最後で、
      都度都度、
なんか〜〜
ズレてしまう ハズしてしまう!🎯
ララが心を開けなくなった理由の決定打を、
悪気なく……
みたいなイメージです。
 
 
終始ララをハグしたくてたまらんかった。
私は しんどい時に抱きしめられると、
本当に救われるし必ず泣いてしまう…!!
ので!!!
ララにもずっとエアーハグ送ってた※不審者
 
 
 
(若干ネタバレ?)
 




 
 
ホルモン剤投薬前のララは、父親と
交わす言葉はシンプルで短いかもだけど
冗談を言い合ったりする相棒みたいな雰囲気
... に、感じました。
 
 
投薬後は、言葉数は増えたけれど
なんだかララの感情の波が不安定で
(そりゃあ当然だあね!!😭😭)
父親との口論がガッツリ思春期の娘ぽい。
分かり合えない感、分かってほしい感、
生理的嫌悪感、うとましさ、気まずい雰囲気
… に、感じました。
 
 
 
それと
これは蛇足かもしれない 私ごとなのですが
 
小さい頃に何年も🩰やっていたので
ポワントのキツさ、用語諸々懐かしいです😭
 
皆で🚿もあんな感じだったなぁとか。
不可抗力🌙DAYで たった1日でも休むと、
練習に全くついていけなくなっていて
ボロ泣きレベルに追い込まれたなぁとか。
 
 
今思えば、
クラシックバレエって
あんなにリッチで優雅で美しいものなのに
 
トウシューズ(ポワント)
🩸🩸拷問です🩸🩸

足の柔らかい子どものうちがまだ楽だよとか
🩸🩸いやそれ拷問のセリフ🩸🩸
 
纏足とかが頭によぎるわ!
現代的じゃなさすぎるよねー!!
 
不可抗力🌙DAYを無くすために、
体重/体脂肪率の制限とかもあったな…
 
どれもこれもアウトかと思いますが、
流石に今でも
ポワントは
ポワンとしている場合ではないのよ!!!!
 
 🩰