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グリーンブックのhiroのネタバレレビュー・内容・結末

グリーンブック(2018年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

良作だ。
さすがアカデミー賞。
映画館で観たら良かった…。
これは絶対映画館で観たらもっと最高やっただろうな。

ドクターシャーリーとトニーの掛け合いが面白く、黒人差別を題材にしているけど、重たくなりすぎないストーリーでした。

シャーリーとトニーがケンタッキー食べるシーンが愉快だったな。
シャーリーの几帳面そうな食べ方が可愛い。
お手紙のシーンも、不器用そうにペンをはしらせるトニーが可愛い。

そして音楽がかっこいい。
シャーリートリオ最高です。

トニーは最初、悪賢い嫌な奴なのかと思ったら、すぐに家族思いの人だと分かった。
偏見は持っていたけど、家族のためにしっかり仕事をこなす姿に好感が持てた。
妻は最初から最後までいい妻。

トニーの育ち、シャーリーの育ちに納得感があって、それぞれのキャラクターが光ってた。さすが実話。

暴力では勝てない。
とてもジェントルマンなシャーリーを象徴する部分、とてもかっこよかった。

差別的なシーンは心臓が冷える気持ちになって、腹が立ち馬鹿げてると思った。本当にあった(今もあるの?)と思うと心底嫌だわ。

それでもこの映画を気楽に観れる私は、ぬくぬくした場所で生きているなと思う。

初見は4.0までしか付けないって決めたけど、これは絶対また観る。
バンドシーン楽しかった。
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