私の中にスカーフェイスはトニーモンタナ以外の、新たなトニー像が生まれた。が、
“白人の救世主”問題と言うのがあるそうだが、グリーンブックを鑑賞した日本人は必ずググっとくべき。
手放しにこの作品を評価するあなた、一度考えるべきかも知れません。
サムライ寿司アニメ(AV)‼︎と言われる我々日本人、差別問題が報道される時は何故か“かわいそう”の立場の日本人、外国ではニーハオで挨拶される日本人、ガラパゴスなニホンはそれ故に独特な文化も生まれますが、世界基準からは考えもしない遅れを取っている事も事実。
かわいそうな黒人を救う白人の物語か、勇気ある黒人に手助けをする白人の物語か、差別に立ち向かう黒人の物語か、間違った差別に立ち向かう黒人と白人の物語か、見方、捉え方で全然変わります。
この作品、賞を取った時には“白人の救世主”に抗議する意味で、その場で授賞式を立ち去った人もいるとか。
兎にも角にも、間違った行いを正していく、と言うのはこれからの時代を生きる人間として義務かと。
人種差別にパワハラセクハラ、何ハラ？イカれた世の中にNOを突き付けていきましょう。
