言わずと知れた大名作を教養として観ておこうと思い鑑賞。
当時の強制収用の現実は、という事を言うとこの映画の評価が変わってしまうので、あえて目を伏せて、
(世界史選択だった事やナチスについて調べたこともあり、腑に落ちない部分はありますが)作り手だって勿論ヨーロッパの方なので、我々よりも知見はそもそも深いだろう。
どんな環境でも希望を見出す大切さ、愛の力の大きさを伝えてくれるだけで十分な作品であり、名作であることに変わりは無い。
イタリア映画という事もあり、演出や起承転結自体に好き嫌いはあると思います。