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グリーンブックのreiのネタバレレビュー・内容・結末

グリーンブック(2018年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

それほど昔の時代の話ではないのに、
アメリカの人種差別の現実に
ある種の衝撃を受ける。

わかっていた様で、
日常レベルの生活のなか、
どんなところにどんな差別があったのか、
知ることも多かった。

著名なピアニストであっても、
舞台以外では、
黒人という待遇を受けること、
教養で静かに闘う
ドクは賢かった。

直情的で、腕っぷしが強く、
良くも悪くも人間臭くトニーが
ドクとの旅のなかで変わっていく姿が
とても良かった。

ドロレスは
ちゃんと誰が書いた手紙か
わかっていたんだね笑
このあたりもすごく良かった。
確かにあんな手紙、
もらってみたい!

正しく人を見る目が当たり前となり、
誰も差別を受けない
そんな世の中になることを
願わずにはいられない。

自分のなかにもあるだろう
差別的な気持ち、
今の時代を生きる私も
変わらなくてはいけないと思う。
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