黒人差別が残っていた時代に金持ちで上品な黒人のピアニストドクターがディープサウスに演奏をしに行く為にドライバーを募集する、そこで雇われたのがイタリア系移民の乱暴でお金もなく口も汚いトニー、そんな真逆の2人は差別が特にひどいアメリカ南部で果たして無事にツアーを終えることができるのか?
実話物語
ドクがこの南部での公演を最後まで心を折らずにやっていけたのは雑な性格のトニーがいたからだと思う。差別されるシーンでイライラ、モヤモヤしたけど、ドクが紳士らしく妥協しようとする中でしっかり反論して立ち向かっていくトニーは少しだけみている側のイライラも抑えてくれる、きっとドクも同じだろう。トニー役のヴィゴはこの撮影のためにイタリア訛りの英語を身につけて14キロの増量をしたら