久しぶりに黒人差別をテーマにした映画
高校生のときは「こんなことするの！ひどい！」っていう単純にショック受けたり怒りの感情が沸いたけどまた感じ方が違って怒りとか衝撃とかじゃなくて悲しさややるせない気持ち、心にずしっとじわっと来るような感じがした😭
作業する黒人の農民達とスーツ姿のドクが見つめ合うシーンはすごく印象的
畑を耕す貧しい黒人達に対してセレブなドクは幸せなんじゃないかとてっきり思ってしまってたけど、黒人用のバーで着飾るドクをみんな怪訝な顔で見たり、黒人のコミュニティに居ても一線を置かれて、居場所がなく孤立していた
いつも感情を押し殺し1人で悩んで、いろんな感情をピアノにぶつけていた。ピアノが唯一の感情の捌け口だったのかも。叫ぶように弾いていた
誰にも心を開けなかったドクを適度な温度で温めていくトニーリップバレロンガ、人との距離感の取り方もちょうど良くて、責任感が強くて、人を守れてかっこよかった。漢！って感じ
ケンタッキーチキン2人で食べるシーンが大好きすぎた
