このレビューはネタバレを含みます
なんか見たいなー、なんかこれタイトル聞いた事あるなー、なんか色々受賞したんだなー見よ。という小並感な思いで再生。
差別とか、イジメを題材にした作品を見るといつも思うことがあって。自分が気がついてないだけで、自分も誰かに差別やイジメをしてるんじゃないか？って心配になる。そしてきっとしてしまってる。
だって黒人ミュージシャンは外の物置みたいなトイレに案内する時の、ホテルスタッフの顔。なんの悪気もなかった、それが当然であるように。
｢当然の振る舞い｣をしたこと、なんて当然のことすぎて覚えてない。
差別とかイジメは無くならないよな。って思った。
でも映画の最後は希望ある感じで終わって良かった。誰もが皆、1人残らず皆が悪い人じゃない、あなたを差別するような人じゃない。希望はあるよな〜って思える終わり方で綺麗だった。
