スパイク・リーが怒った?エピソードの印象が強くて長らく見てなかった。
思ってたより、音楽も良くて、楽しく見れる。イタリア系の主人公もストーリーも結構面白い中で、南部のヘビーな差別描写がある。見やすいし良かった。
一方で、全体通じて、粗野なイタリア系男の成長物語の域を出てないのに人種問題扱った力作とか言う評価が怒りをかったのかなと想像。一貫してドクターが主軸にはならず成長のきっかけの道具的な立ち位置。冒頭面接の描写(象牙とか王の台座?)が酷すぎて、白人が描いたらこんなもんか感が否めない。わざと?って感じすらある下品さ。
面白いけど人種問題の映画としては当事者性に欠ける白人による描写って感じ。