サンフランシスコから成田への飛行機での鑑賞。1本目。
良くあるストーリー。
在り来たりの展開。
しかし、気がつけば何故か涙が溢れていた。
粗野で暴力的なイタリア系アメリカ人のトニー。ひょんなことから黒人のピアニストであるドクターの運転手を務めることになる。
ドクターの希望でアメリカ南部にツアーに出かける2人を待ち構えていたのは未だ残る激しい人種差別であった。
相手に価値観を押し付けるのではなく、理解して認めること。2人の関係は観るものに清々しさを与える。
トニーの奥様が非常にチャーミング。
この奥様だからこそ更なる感動を与えるのであ〜る。