誰かに手紙を書きたくなる作品。
黒人と白人のコンビ
インテリとガサツ
実話
差別や偏見
・・・観る前から優勝が約束されている本作。
王道かつアカデミー賞的には“無難“な作品。
が、期待値を超えてくれました。
黒人差別が残る1960年代。
観ていて少し辛くなる差別の場面こそあれど、そればかりでなく、クスッと笑える場面もありの、あっという間の130分。
チラシも、観る前と観た後だと印象違ってくる。
ただ本作の一番の見所は、やはり“手紙“ですね。
これが無ければスコア5.0なんてつけない。
なぜ妻が夫を送り出すときに、電話ではなく手紙を書くように伝えたのか。
距離を超えて想いを伝えられるのは手紙なんですよ。
ずっと残るものだしね。
オススメの作品です。
2019-020-8