すずす

愚なる妻のすずすのレビュー・感想・評価

愚なる妻(1921年製作の映画)
3.8
鬼才シュトロハイム監督、主演で、彼のユニバーサル映画製作の第三弾。監督は6時間を超える2部制の大作として考案しましたが、2時間弱に斬られて公開されています。

ロシアの貴族の振りをした詐欺師の男女がモナコを舞台にアメリカ人の妻から金を巻き上げようとするサスペンスです。

俳優シュトロハイムの偽悪的な芝居が、とても嫌らしく、刺激的で、素敵です。

YouTube2時間23分版で鑑賞。アメリカ映画協会による復元された現在観られる最善のバージョンの様です。
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