いわゆる、POV映画です。キャストに付けられたカメラや定点カメラなどの視点から描かれています。そして、いわゆるモキュメンタリー風に作られています。
心霊現象が起きると言われている廃墟に突入するYouTuberたち。果たして彼らの運命や如何に？って言う内容です。
ここまで聞くと「あっ、ダメっぽい」って思いますよね。所が本作は緻密に構成された演出とカメラワーク、そして編集が冴え渡ってます！
ここが他の作品と比べるとダントツに丁寧に作られているので完成度が超高い！
伊達に韓国No.1ホラーと言われてないなぁ。
外側がよく出来ているので、中身もやはり、怖いです！！
近年の映画の中でもトップクラス。POVの中では、僕が観た作品の中でも一番怖かった！
恐怖を表現する演出は、色々観て来たモノの集大成と言う印象は否めません。
しかし、古いとも感じないし、表情をアップで撮影してる固定カメラのお陰で新たな世界を切り開いたとも言えるでしょう。
そして、この作品を成功へと導いているのはキャストの芝居。
固定カメラで、キャストの怖がる表紙を逐一撮影してるのですが、そのアップで恐れ慄く顔は凄い！迫真の演技です！後、字幕で観るので多少のオーバーアクションもスポイルされます。この辺は、日本の作品には無いアドバンテージですね。後、普段から大きな声で喋るのは国民性か 笑。
