和田浩治の魅力は感じられないまま終わってしまった。いかにも当時の日活映画という感じかなー

お目当ての吉永小百合は端役。古い順に見てるのでまだしばらく吉永小百合は出番少なめなのかな…

2024-93
Feb-33

菊村到の原作。
ぽっくり病で急死した父の死の謎に迫る流し。
ノワール風だがスリルが足りない。
まだデビューして間もない吉永小百合の出番は少なくポスターほどの活躍はみせない。
滝沢修との対峙が最大の見せ場か。
和田浩治の歌唱がなかなか酷かったな。

• #日活モノ

和田浩治は死ななかった。
1961年公開の日活アクション映画。
和田浩治は流しのギター弾き。
父親が熱海で急死。不審に思い父の死の謎を追う男を和田浩治が演じる。

絡むのは兄で弁護士の小高雄二、出番は少ないが腹違いの妹役吉永小百合、義理の母奈良岡朋子、父親が亡くなった夜一緒にいた謎の女に新人の堀井永子さん(初めて見た)、他宇野重吉、滝沢修、といった面々。

ノワールっぽい展開だが、妙にストーリーが複雑だし、展開ももう少しって感じ。

和田浩治の歌がすごい！結構歌うシーン多いが相当ずっこける。

それにしてもほんとタバコパカパカ吸う場面が多くて時代感じる。そしてサントリーのダルマ(オールド)もやたら出てくる。
吉永小百合が亡くなったお父さんにいつもハイボール作ってあげてたのって、和田浩治にダルマでハイボール作るシーンがなんか印象深い。