いわやん

少林少女のいわやんのレビュー・感想・評価

少林少女(2008年製作の映画)
3.1
柴咲コウ主演。

本家少林寺で9年間修行して、日本に帰ってきたリンは、道場を見て愕然。
廃虚となった道場を再建するために、中華料理屋の師匠のところに身を寄せて、大学のラクロス部から少林寺を再興させようと。
しかし、チームワークが基本の競技で仲間と噛み合わず、一人孤立する。
でも、子供のサッカーでだんだんチームを意識出来るようになり、ラクロス部にも溶け込め、少林寺の拳法も伝わり出す。
その頃大学の理事長は、実は拳法の達人でリンの道場を壊滅させた使い手。
リンに興味を持ち、再建しかけた道場と中華料理屋を焼き払う。
リンは、理事長に戦いを挑む!

「少林サッカー」の流れで作られた作品ですが、原型が感じられず違うカテゴリーを感じました。日本で拳法作品を作ると、なぜか飛び抜けた感じがなくなり、浪花節になってしまうと思います。

この作品では、柴咲コウが可愛かったので、私としては「有り」ですね。

相手役の仲村トオルも、悪くはなかったですよ。

ただ、岡村隆史がコメディーリリーフ的な立ち位置は良かったのですが、戦闘シーンは?でした。
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