おたしん

幻影師アイゼンハイムのおたしんのレビュー・感想・評価

幻影師アイゼンハイム(2006年製作の映画)
3.6
ジャケットと邦題が全然カッコよくないからB級作品かなと思いつつもエドワードノートンが主演てことで鑑賞してみたら結構面白かった!

主役のキャラクターがイリュージョニストのサスペンスってこうなるのね。
1つひとつのトリックも気になるのは分かるんだけど純粋にエンターテインメントとして楽しもうよw
捻くれ目線で見たり信じすぎちゃう人たちが多いの何か嫌だったw
時代背景あんまり分かってないけど数十年だか数百年前にあのレベルの技術持ってたらそうなっちゃうかもな。
魔法使いって方が正しいほどに。

それにしても皇太子嫌いだったわ。笑
頭固くてプライド高いやつがマジックというエンターテインメントに足を踏み入れちゃダメw
自分のことしか考えてないし女に手をあげるしゴミ野郎すぎて胸糞だった。

果たしてアイゼンハイムは皇太子の結末すらイリュージョンの1つにしていたのだろうか。
予測済みだったのだろうか。
映画全体を通して行われた壮大なトリックに見事騙されました!
俺って良い観客すぎますね。笑
そんで幼少期からの愛を叶えるために大掛かりな計画が動いていたのね、最高です!

皇太子側で動く警部にイライラしてたけど自分のことを皮肉だと認めるしアイゼンハイムを最上級のイリュージョニストだから捕まえたくないという本音。
ラストは純粋にマジックをエンターテインメントとして楽しみたいだけのピュアな奴だって分かって好きになったw
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