幻影師アイゼンハイムの作品情報・感想・評価

「幻影師アイゼンハイム」に投稿された感想・評価

とり

とりの感想・評価

3.5
「一緒にいるため」一世一代のイリュージョンーーーー幻影の中に真実が..."愛"という本物の神秘にリーチする魅惑的な夢のような物語(けど揺さぶられる気持ちは本物)。さぁ煙に巻かれよう!障壁のはっきりした生死すら超越するメロドラマ、民衆を味方につける悲恋。ロマンチックで神秘的かつ幻想的、何より芸術的なのに叙情的で胸かきむしられるほど圧倒される。発せられる言葉とかは文学的なのだけどそれをしっかりと映像の魔法に落とし込んでいるから思わず感嘆の溜め息が漏れてしまいそう。衣装や美術が素晴らしく目の保養、この完璧で曖昧な世界観をプレゼンするのに大いに役立っている。目を見張る見事な撮影。またメソッド俳優な主演エドワード・ノートンの線の細い優男感がアイゼンハイム像にマッチ。脇を囲む役者も一癖も二癖もある実力者派揃いで特にポール・ジアマッティは安定の小物感漂う名人芸。駆け落ちへの布石としての横たわる身分差、階級の違いと王道な密愛、禁じられたロマンスが無論悲劇的結末に向かうのだけど、そこからがまた本作の肝で終盤なんて最高。時代を越える普遍性にすっかり職人技うっかり拍手。実は公開当時から子供心に気になっていた一本だけど何だかんだ今日まで見逃してきた(何せ当時は『ブラッド・ダイアモンド』や『シリアナ』といった社会派映画に夢中な変な子供だったので)。気持ちいい終わりかた。

「必要なものはすべてここにある」Supernatural Powers「特別な演目を、あなたを消すとか」「彼女は悲しげだった」「彼は女友達に暴力を振るうらしい」「舞台に上がったときすぐ私だと分かったの?」「一瞬目を疑ったけどね」「あなたは運がいいわ、束縛から逃げ出せて。何度も願ったわ、あなたとの再会を」「対等になれると錯覚するな」"Shut down."「なぜあんな愚かな真似を」「自分は賢いつもりか、民主的な人間のつもりか?幼なじみと寝るのか。お前はもう年だ」計画の一部"Come back here!!"「私に逆らうな恥知らずの女め!」"He did this! You know he did!"「前にも殺した!」「皇太子が殺した、許せん!」"Why you bringed back her to here!?"「一緒にいるため」皇帝退位計画「幻影の中に真実が」愚か者ども ORANGE TREE

勝手に関連作『プレステージ』『グレイテスト・ショーマン』『グランド・イリュージョン』
TOMATOMETER73 AUDIENCE83
Critic Consensus: The Illusionist is an engrossing, well-crafted story of mystery, magic and intrigue that is certain to enchant, if not hypnotize, audiences.
★ これは幻術か、それとも現実か
  あるいは全てが虚構の戯曲の中か

愛の物語でした。
邦題は仰々しいですけどね。
主人公である《アイゼンハイム》が貫く純愛に感動したのです。

…というのは本当でしょうか?
何しろ、主演はエドワード・ノートン。庇護を求める眼差しの奥にあるのは一癖も二癖もある素顔。全身の細胞が“役者”の彼ですからね。正解が視えなくて当然なのです。

…というのは本当でしょうか?
何しろ、舞台がウィーンだからこそ成り立つ物語。石畳の上を馬車が闊歩する時代ゆえの幻想。そう。世界はまだ闇に満ちているのです。

…というのは本当でしょうか?
何しろ、万人による正義は存在しない、と大国アメリカが逆説的に証明したように、真実とは自身の中にだけ存在する光。それは現実を模した映画だって変わらない理なのです。

…というのは本当でしょうか?
何しろ、本作の構造はシンプル。登場人物も少ないのです。だから、妄想が入り込む余地も少なく。狂言回しである《警部》の“心変わり”はご都合主義ではないのです。

…というのは本当でしょうか?
何しろ、この文章を書いているのは僕ですからね。常に暗闇で体育座りをしている輩が“正解”など書けるわけがない、そう思われても当然なのです。

まあ、そんなわけで。
知的な物語を探している人にオススメの作品。
…なのですが、手品のタネ探しが無粋なように、整合性という“幻想”に縋ると楽しみが減ると思います。勿論、試行錯誤は楽しみのひとつなので、考えること自体は否定しませんが。

何はともあれ。
あらすじに惹かれたらのならば、情報を遮断して臨むのが吉ですね。

【あらすじ】
幻影師アイゼンハイム。
ウィーンの街に突如現れた奇術師。
彼の演目は他の奇術師とは一線を画していた。
その評を耳にして訪れたのが時の皇太子と公爵令嬢。実は公爵令嬢とアイゼンハイムは若き頃に想いを交わした仲であり、身分の違いによって引き離されていたのだ。
思いがけない再会で激情が甦る二人。それはお互いの身を焦がす危険な炎だった…。
ならさ

ならさの感想・評価

2.8
なんとも言えない後味!!!!!
なんとも言えない!!!
でもよかった!!!
MiYA

MiYAの感想・評価

4.0
キャストはなかなか良いです。エドワード・ノートンは言うに及ばず、ジェシカ・ビールは品があって貴族の娘は適役。ルーファス・シーウェルは冷酷な男を演じさせるとハマるし、ポール・ジアマッティは相変わらずいい仕事してます。

19世紀末のウィーンという舞台も魅力的だし、映像の雰囲気もよいです。ただ舞台で披露されるアイゼンハイムが披露するイリュージョンがただのCGなのがちょっと残念な感じがあります(種明かしないしね)。

ラストも好みが分かれるとこかも。主人公が最後に仕掛けた大イリュージョンという点では見事な幕引きですが、トリックがどうも…(あれは「ロミオとジュリエット」へのオマージュですかねぇ)。最初から徹底してイヤな奴だった皇太子もあれじゃぁあまりに可哀想。
scp

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-
まさに“幻影”さながらのふわふわとした、掴み所のない雰囲気が付きまとう映画でした。仄暗い雰囲気とラストシーンの警部は結構好きです。
Mashirahe

Mashiraheの感想・評価

3.1
まぁしょぼい映像表現にもがっかりするんだけどプロットもなぁ
警部は名演
伏線の張り方が天才的!
SAWと同じ感じ。

マジックのタネが明かされないのはいけすかない。
ia

iaの感想・評価

3.5
あらすじも何も見ずに観た
ミステリーの項目だったけど、とくに考えないで観れる映画(内容が薄い)
最後の最後がこういうことか!!って理解できた時面白かった
miruko

mirukoの感想・評価

3.2
この作品は、とにかくユニークなトリックがすごく面白くって、ワクワクします!
下克上っぽいのもすごい好きです♡♡
脇役の警官がまた良い味出してて♡
私は完全に最後まで騙されていて、まさかのエンディング!と思った口なので、観わった後も良い気分でした(*⁰▿⁰*)

直接関係ないけど、邦題ダッサ…もうちょっと何かなかったん?(´・ω・`)
きっと

きっとの感想・評価

3.5
同室の友と鑑賞


「ペンダントの写真どうなってるの?」

「激昂するやん」「もはやサイコ」

「警部かわいいな」
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