きかんしゃトーマスの劇場版第14作目。
今作のトーマスは史上最大にやらかす。
しかし嫌悪感はなく、映画としてとても楽しいものだった。
いままでソドー島から遠くまで離れることのなかったトーマスがついに世界一周をする。
この世界一周をするきっかけが機関車キャラではなく「世界一周ラリー」に参加するラリーカーのエース(吹き替えがISSA)というのがトーマスシリーズでは珍しいところ。
エースの口車に載せられて勝手に船に乗って大陸に移動し、そこで出会ったタンク機関車ニアと世界一周をするトーマスのロードムービーになっている。
もちろんソドー島のメンバーはずっと「トーマスはどこ??」という歌を歌い続けていて、トップハムハット卿はかわいそうな事に‥。
しかし、世界中の乗り物やその土地土地の文化を描いたアニメーションはとても楽しく、映画として見ごたえがあった。