笑顔の裏の悲しみと狂気…バットマン最強の敵ジョーカーを全く違う視点で描いた問題作！
公開時なかなか観る勇気が出なくて、配信スタートしてから意を決して観たけど、混乱する頭の中で「…これは名作だ」と思った思い出。
ホアキン・フェニックスのお芝居に、ただただ圧倒され続けた122分でした。発作で笑いが止まらないときと本当に笑ってるときの、微妙な違いを表現できるのが凄すぎる。
貧困、発作、裏切り、理不尽な扱い…アーサーを取り巻くもの全てが辛すぎて、観ているうちに感情移入して苦しくなるんだけど、段々と歪みが出てきて「これはアーサーの妄想なの？」っていう出来事がで続いて、、、からのラスト。
混乱とモヤッとで頭グルグルするんだけど、妙にスッとする感じもあって、不思議な感覚で観終えました。
あの階段で踊るシーンが印象的！ゾクゾクして鳥肌立った。
いろんな意味で特別な名作だと思います。
