TK

ジョーカーのTKのネタバレレビュー・内容・結末

ジョーカー(2019年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

ずっと見よう見よう思っていたけど先延ばしにしてしまっていてようやく視聴。
自分の中でハードルを上げてしまっていたこともあるけど私には合わず結果3程度かな。
これをどういう感情で見ればいいのかもよくわからなかった。

ゴッサムシティが荒れた街という設定はわかっているけど、自分は不幸だから暴力略奪で補填しましょうみたいな単細胞な考えの人たちが集まってたということでしょう。
アーサーに最初に殺された3人も優秀な若者ということだけど自分より下に思う人が多い環境で自己肯定してたってことでは。
貧困層は妬み、お金持ちは蔑み、劣悪な街の出来上がりと。
そんな環境で育ち障害もあり可哀想で終始辛かった。
結果アーサーや街が救われるという話なら娯楽として見れたけどただ暴動が起きて終了って。
バットマン自体がまぁそうか。
がんばってもがんばってもゴッサムは浄化されないと。
ダークナイトのジョーカーの方がド派手でコミックの悪者してて好きだったなぁ。
こっちのジョーカーは現実世界の人間として見るべきでバットマンの世界として見たのが間違いでしたな。

ホアキンさんの演技は素晴らしかったですね。
続編もありそうなので見るけど期待しないように。
TK

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