このレビューはネタバレを含みます
従来のバットマン作品に出ているジョーカーとはまた違うパラレルワールドのアーサーという男の物語でした。
先天性の障害のせいで笑いたくないのに笑ってしまい誤解をされ、心も体も傷ついて死を望むアーサーがとても苦しかったです。
誰か救いの手を差し伸べられていたなら、母親が守ってあげられたならとたらればになりますがそんなことを思いました。
3人の男を銃殺してからのアーサーの心の持ちようの変化具合には俳優さんの演技にも感動しました。
最後までずっと重い気持ちになりましたけど、観てよかったなと思えるそんな作品でした。