これは良い映画。
主人公アーサーの本当に
人生において価値のある死を遂げたい。というような映画。
彼は本当に悲しい人生送ってて、でも市長に立候補するウェイン氏や人気テレビ番組の司会よりもまともだと思った。結局は、社会が作り出した人格かも知れないけど、アーサー自身素直で本当に繊細な人なんだなって思った映画。
ところどころバイオレンスなシーンがあってびっくりするところもあったけど、ラストのボンネットから起き上がって、自分の血でピエロのにっこり笑顔を描くシーンは、本当に鳥肌が立った。そこがすべてを語っているシーンだと思う。
