このレビューはネタバレを含みます
ジョーカーが誕生するまでのおはなし。
みんなを笑顔にしたいピエロ
コメディアンになりたいの気持ちが強いアーサーだが、
辛いことを押し殺して、裏切られても、冷たい目で見られて常に笑っていた
虐待、偏見、社会的地位、全てを否定されても悲しい顔にならない姿に胸が苦しくなった。
裏切り、偏見をした者を殺していくたびにゴッサム市民に注目されて居場所を見つけるあたりから闇から光が差し込むような映像が増え、鳥肌がたった。
共感してはならないのだけど、それぞれの人生の主観、常識が違うから偏見も生まれる
価値観の違いで正義が変わること
あらためて感じさせられた
またホアキンさんの表現力に圧倒
映像にのってないテイクも見てみたい!!
最後ダークナイトにしっかり結びつくところにまた鳥肌!!
こんなに感情を持ってかれる映画なかなかないと思う。