ヤドン

ジョーカーのヤドンのレビュー・感想・評価

ジョーカー(2019年製作の映画)
5.0
史上最高の映画。
社会的分断がテーマ。アーサーを含む貧困層の怒りがうねりとなり、ジョーカーとして体現する様を描いている。
社会的対立の描写がやや稚拙という意見もあるが、そこがかえってメインテーマへのフォーカスにつながっている。
バットマンシリーズには明るくないので、文脈はわからないが、今作品の主人公アーサーは抜きん出て不幸というわけでもなく、そういう意味で誰しもがジョーカーに
なり得る現代社会の不安定さも描かれているのではないか。

主演ホアキン・フェニックスの演技はとにかく圧巻。
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    ヤドン

    ヤドン

    名作映画と笑えるホラー系のクソ映画が好きです。