床ずれ

にっぽん昆虫記の床ずれのレビュー・感想・評価

にっぽん昆虫記(1963年製作の映画)
4.0
戦後日本の恥部、暗部をこれでもかと描く。パパ活のパパの愛撫の気持ち悪さに比べ、近代文明以前の土着的な村に暮らす実父が死の際で娘の乳房を咥えるショットは、本来であれば生理的嫌悪感を抱くはずなのに、不思議と神々しさに包まれていた。
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